モモとココ

私の住んでいる下の階には大家さん一家が住んでいます。大家さん一家はモモとココという猫を飼っています。どちらもキジトラでクリっとしたかわいい目の人懐こい猫です。そしてどっちも「実は普通の家猫ではなくて虎か何かの子供なんでは?」と思うような大型猫です。

ちなみに私はどっちがモモでどっちがココか聞いたのですが、どっちがどっちだか未だに分かりません。顔立ちと体型と縞模様の具合で見分けることはできますが、はたしてどっちがモモでどっちがココだったか忘れてしまったのです。せめて片方が違う毛色だったらもっと簡単に覚えられたのでしょうが、どっちも同じ毛色でどっちも大きい猫なので混乱してしまったのです。

モモとココは私の部屋にもよく遊びに来ます。おなかが減っている時などは足元で8の字に歩き回りながらにゃーにゃー言います。自分が飼っている猫じゃないのに何か食べさせていいのだろうか、変な物を食べさせておなかを壊したらどうしよう、と始めは心配でした。時々ネズミや鳥を仕留めて来るのを見て、少々の事で壊れるおなかの持ち主ではないらしいことに気付き、猫用おやつを仕入れてきて時々食べさせています。

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